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2015.01.05 (Mon)

「なま」なことば

アナウンスメールで書いた、竹内敏晴さんの本。(『「出会う」ということ』藤原書店)

ことばについての言及も興味深かったです。

***
霧がはれるように見えてきたことがある。世間一般の人は、他の人と、ことばによってふれあおうなどとしてはいないのだ、ということだ。世間の人は、むしろ他人と距離をおき、自分が気づつかないように隠すために言葉を使う。自分を誇示するために装い、飾り、防衛のために言葉の弾幕を張っている。カンタンに言えば、ことばはウソである。ウソという煉瓦で築き上げた壮麗な大建築、それが「世間」と呼ばれる社会なのだ。        p117(世間という制度への無知)***

その世間の言葉(メルロ=ポンティのいう「第二次言語」)とは別の、
「今生まれ出てくる「なま」なことば…子どもが母によびかけたり、恋人への愛の告白や詩など、人のいのちの表現としてのことば」が、「第一次言語」 p15。

***
それならさらに、とわたしは思う。うまくことばにならない身悶えや呻き声や叫びなどを第0次言語と呼んでもいいだろう。子どもは(そしてことばの不自由なものも)もともとこの世界に棲んでいる。
***

人とじかにふれあうとき、
第一次言語も、第0次言語も、触れているんだろうな。

19:05  |  徒然
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