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2015.03.23 (Mon)

場をひらく人講坐 春の陣

昨日までの三日間、おかげさまで、「場をひらく人講坐 春の陣」を
開いて、閉じる、ことができました。

”場をひらく”みなさまが各地からご参集くださり、
ミニカウンセリングトレーニング、円坐、そして影舞をしながら
「耳を澄ます場づくりのための居ずまい・佇まい」について
探求し、お互いを映しあうような時間となりました。

橋本 久仁彦さん、ご参加くださったみなさま、
応援してくださったみなさま、誠にありがとうございました。
共同主催の長江 賢太郎さん、楽しかったねえ(^-^)。

参加された方々の面影と、
いく つものシーンが胸に刻まれています。

大きな金木犀の下やはなれで行った影舞や円坐の静けさ、
その静けさのなかで響く鳥の声と風に揺れるカーテンがわりの大きな布などを
思い出しています。
みんなで家族のように食卓を囲んだ賑やかなひとときも。

今、少しさびしいけれど、みなさんとともにすごした時間の
存在感は確かなものなので、満たされている感じがあります。

私は最後の円坐のとき、
影舞舞台の横で朗読することになった
新美南吉の短編「きょねんの木」について
少し語らせてもらいました。

こんなお話でした。

なかよしの木に「来年また歌を聴かせて ね」と言われてわかれた小鳥が
南方から戻った時に、そこに木はありませんでした。

木は伐られて谷の工場にもっていかれ、マッチになっていたのです。

工場の門に木の行方を尋ね、そのマッチが売られていった村に
小鳥がたどり着いた時、
マッチはランプの火となり燃えていました。

「小鳥は、ランプの火をじっとみつめておりました。
 それから、去年の歌をうたって火にきかせてやりました。
 火はゆらゆらとゆらめいて、こころからよろこんでいるようにみえました。」

ミニカウンセリング・トレーニングで
橋本さんに学ばせていただいた
「語り手の言葉を歌のようにそのまま聴き、そのまま共に歌う」、
それは「語り手の行く道を”辿る”」ことなのだということと
重なるなあと思いました。

木が辿った同じ道を小鳥は辿り、
そして木の最後の時間に、
木と小鳥がともにすごした「去年の歌」を歌ったんだなあ…
そうすると、「火はゆらゆらとゆらめいて、
こころからよろこんでいるようにみえ 」たんだ。

前夜の話題から急に朗読をすることになった
絵本の中の短編でしたが、
その符合に驚き、心に刻んでおこうと思いました。

講座は四季をめぐります。今度は恵那!
楽しみです。
(夏の講座は満員で、秋と冬はまだ空いています(^-^))
20:34  |  徒然
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