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2011.09.12 (Mon)

心の世界

先日のラボでは「こころ」についての
表記を考えましたが
今読んでいる本も心についての本。

『生きがいについて』神谷美恵子 みすず書房

「なぜ、私たちでなく、あなたが?
 あなたは代わってくださったのだ」(「癩者に」)の詩を書いた方です。

(今、これを書くにあたって私が思い違いをしていたことに気づきました。

 このフレーズはどこかで見て、とても印象的だったので覚えていたのですが
 「なぜ、私ではなく」と思っていました。
  正しくは「なぜ、私“たち”ではなく」なのですね。

 その“たち”には、この私も含まれるのだと、今、思いました)

p81

生きがいはひとがそのなかでのびのびと生きていけるような、そのひと独自の心の世界をつくる。ユクスキュルが、すべての生物にはその生物独特の世界があるといったが、人間の心の世界についても同じようなことがいえる。リンドバーグ夫人が用いている比喩を借りるならば、貝殻が自分の体からの分泌物でさまざまの形、色、図柄の貝をこしらえるように、人間もそれぞれ自分のまわりに、自分がそのなかでのびのびと住めるような、身に合った心の世界を作り出すのである。そのなかで、何が価値があるか、何が優先すべきか、ということがはっきりしているとき、そこには統一があり、秩序があり、調和がある。これがそこに住む人に安定をあたえる。



「自分がそのなかでのびのびと住めるような身に合った心の世界」

は内面のことでしょうけれど
それは実は見えないけれども外にも見えていて
それが「居住まい」「佇まい(立つ+住まい)」ということなのかなあ。

最後の文章「そこに住む人に安定を与える」とあるから
やっぱり、人は「住んでいる」わけですねえ。
14:07  |  徒然
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