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2012.12.13 (Thu)

○☆夜空見上げて○☆No.45

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○☆夜空見上げて○☆No.45 2012年12月13日発行 
        お世話になっている方々に新月と満月の日にお届けしています
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くらすば からのご案内:参加者募集♪

 ☆12月26日(水) 多世代井戸端談義(対話でつむぐ茶話会)@広島
                   (ふるた多世代寺子屋 主催)

 ☆1月25日~27日 「みみをすます教室」@豊田  
   <「詳細」に橋本さんからのご紹介文を掲載しています>
 
随時受け付けています clas_ba@ybb.ne.jp にご連絡を♪
 ★「はなす・ま」(15分の個人リスニングセッション+冊子化)
 ★会議ファシリテーション 電話相談 (試行期間・無料)
 
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こんにちは!吉橋です。

冬になるとつい口ずさむ歌に「湯気の朝」があります。
♪おはよう おはよう 湯気が出る 鼻から口からポッポッポ ポッポッポ
 汽車ぽっぽみたいで愉快だな♪
朝のまちかどの風景でしょうね。挨拶をして、口から出る湯気を見て。
ちょっと楽しい気持ちになります。

さて今回は「名付け」のことを書こうと思うのですがちょっと難しい…
よければお付き合いください。

私はもともと名前を考えるのが好きで「くらすば」は「暮らし」「場」を
くっつけて作りましたし
「くらすばクラシカ」…暮らしとお菓子とお出汁をクラシックに考えよう、
なんて思いついてにこにこしてしまい、
先日も集まって食べることを「集食活動」と名付けて
楽しんでいたのですが(集合住宅ならぬ「集合食卓」もいいかも、とか)
名前をつけることはとても意味があることのようですね。
心理学や民俗学、歴史にお詳しい方々の間では常識かもしれませんが…。

私が、それを感じたのはファンタジーを読んで、です。
最初はミヒャエルエンデの『はてしない物語』。
主人公のバスチアンは、何もとりえが無いけれども
名前をつけることだけは得意。
本の中=物語の世界に入って行く時、そして入ってからも、
人や物に名前をつけることが絶大な意味を持ちます。

「なんでエンデは名付けにこんなに意味を持たせたんだろう…?」
よくわかりませんでした。

この夏読んだ『ゲド戦記 影との戦い』(ル・グヴィン)も
名前が鍵を握っていて、さらに「名付け」を考えることになりました。

”ゲド”は主人公である魔法使いの「真の名」であり、
普段は別の名前を使っています、

身を正したくなるような文調で
ゲドと、ゲドの傲慢さが呼びだした「影」との死闘が描かれますが
「影」はゲドの真の名を知っており、ゲドは影の真の名を知らず…。

真の名で呼ばれると魔力が使えなくなるため
ゲドは圧倒的に不利なのでした。

そしてクライマックス、ここは震えが来るような場面なのですが
ゲドは大声ではっきりと影の名を語ります。
影もまた、同時に、同じ名を語ります。
「ゲド!」と。

ゲドは自分の名をつけて(または、影が自分自身であるとその時
理解して、なのかもしれません)、己の影を取り込んだのでした。

名前をつけることの意味の重さがわかりますが、
同時に、私は「名付けられていないもの」、
「名付け”られない”もの」との戦い、
そのプロセスこそ重要であるというメッセージも含まれている気がします。
というか、そのプロセスがこの物語なわけで…。

名前が無くても、実際にそこに在るものは在るんですよね。
名付けというぐらいだから、名は「付ける」ものであって
それそのものではない。
向き合うことでそれを見て、戦え、最後に名付けができるんですね。

文化人類学に詳しいという作者が織り込んだメッセージには
心を打つものがたくさんあります。

光があれば影がある、ということ。

「光はわれわれが必要とするからあるんじゃない。光はそれ自体で存在するんだ。
太陽の光も星の光も時間だ。時間は光なんだ。そして太陽の光の中に、その日々
の運行の中に、四季の運行の中に、人間の営みはあるんだよ」p245

「ことばが発せられるためには」「静寂が必要だ。前にも、そして後にも」p248。

ちなみにこの「真の名」のことを息子に話したら
さすが雑学博士(?)、日本もそうだったらしいよ、と。
調べ出したらきりがなくて俄か勉強ではどうにもまとめられませんが
「本当の名前」を持ち、それはめったなことでは使わない、
そんな文化があったのですね。

中途半端ですみませんが^^;
そんなことを考えている吉橋でした。

年末に向けてまっしぐらの季節、
皆さま、どうぞどうぞ、ご自愛くださいね。

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★今日は新月です ● 

月明かりがないので13日深夜から14日未明にかけての
ふたご座流星群が良く見られるそうですよ^^。

★はてなのタネ!^^(こどものみなさんや、大人の皆さんの「問い」、お寄せください♪)

「なんでおなかにとけいがあるの?」(by ふうか…3年前です)

以下、参加者募集の詳細です=======================

■■多世代井戸端談義(対話でつむぐ茶話会)■■

<日時>12月26日(水)18:30~20:30
<場所>グループホーム古田のお家(広島市西区古江新町8-32)
<内容>カフェのような心地よい空間で「多世代でつむぐコミュニティづくり」などを
    テーマに少人数対話形式で行う茶話会です。
<参加費>500円(飲み物付き)
<申込>12月1日から受付 古田公民館窓口 または電話で 082-272-9001 
<定員>先着16人
<主催>ふるた多世代寺子屋

■■みみをすます教室@豊田■■
「ことばが発せられる」ための「静寂」がある時間だと思います。ぜひ^^。

橋本さんが、胸の内が澄んでくるような文章を寄せて下さいました。
(橋本さん発行のアナウンスメールより)
                         11月22日
皆様へ。

昨日は大阪のフェンススタジオでのミニカウンセリング・クラスでした。
縁坐舞台や円座という名付けがあって、この傾聴空間建築の営みは
「対坐」とでも言うのだろうか。
あるいは「共坐」かな。

カウンセリングという言葉はもうフィットしないのかも知れません。

名古屋の吉橋さんは「みみをすます教室」と名乗ってくださいました。

傾聴というよりは、耳を澄ませ、身を澄ます。
二人の空間が澄み渡って、住むに値する場所になるということ。
住むとは、人がその場の主(あるじ・ぬし)となって澄んでゆくということ。

日本語とは、すでに「みみをすます」営みが済んだ世界で
生まれた言葉なのかもしれません。

迎春のお喜びの「行事」として、この「みみをすます教室」では
我々が生まれて以来それを通して生きている「日本語という営み」と、
それがなければ日本語そのものが成立しない「皆様」という存在に
向かってみみをすませて参りたいと思います。

なごやの地にてお目にかかれます御縁を心から楽しみにしています。

 
            耳よりな話には目がない  はしもとくにひこ

<ファシリテーター> 橋本久仁彦さん fence works http://www.fenceworks.jp/
<日時>2013年1月25日(金)13時 ~ 27日(日)16時
   三日間連続の通いの講座です。遠方の方は会場か近隣のホテルにお泊まりください。
   (持ち主さんのご厚意で会場で無料で宿泊できます。会場は一室です。)
<会場> 愛知県豊田市内の個人宅の「離れ」(最寄駅:名鉄豊田市駅・愛知環状鉄道線新豊田駅)
    (駐車場有り。バスや電車でお見えの方は、駅までお迎えにあがります)
<内容>
   ①ミニカウンセリング・トレーニング
   ②円坐(非構成的エンカウンターグループ※)
     ※精神的な治療を目的とするグループではありません。
   以上を橋本さんにお願いしています。
   また、「はなす・ま」(くらすば吉橋が行う「傾聴のセッション+逐語記
   録の冊子作成」。お一人15分)も体験していただきます。
<定員>10名 (うち、録音とテープ起こし4人を募集!!←おすすめです^^)
<会費>34,000円(前納制)+昼食代500円(26日と27日分。会場で集めます)
<主催>くらすば http://space.geocities.jp/clas_ba/ (吉橋久美子)

http://space.geocities.jp/clas_ba/  トップページにちらしのリンクがあり
ます。

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編集後記

先日、「環境に優しい暮らしの工夫」について
取材に伺ったお宅が、とても好ましい、古くて小さなお家でした。
古いものを大事に使い、整理整頓、行きとどいています。
こんな美しい暮らしをしたいなあ…しっかり胸に刻みました。
後は手を動かすだけ…って、「だけ」が難しいんですよね^^;
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吉橋久美子
http://space.geocities.jp/clas_ba/ くらすば
http://basuraku.blog68.fc2.com/ ブログ 
http://space.geocities.jp/clasbaws/index.html くらすばワークショップ
http://kurasuba.blog75.fc2.com/ くらすばワークショップスタッフブログ
http://eco-capital.net/ 日本の環境首都コンテスト ベストプラクティス掲載! 
個人リスニングセッション「はなす・ま」随時受け付け中です♪
 
09:30  |  アナウンスメール
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